〜戦国武将エピソード集〜

秀吉が西国の米を買い占めたこと

 豊臣秀吉は備中(岡山県西半部)に陣を敷いて、毛利と和平を結ぼうと計画した。

 ひそかにあれこれと手段を用いて、西国の米を高い値段で買ったので、城の兵糧米を持ち出して売る者が多かった。

 ただ一人、小早川隆景が、かたく禁止して売らせなかった。

 信長が殺されて、秀吉と毛利家は断絶状態になるはずだったが、毛利家は兵糧が十分ではなかったため、とうとう和平に及んだのである。

     

目次


常山紀談、128